ふぇのたすが振りまく愛とピース

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はふぇのたすをご紹介します。

誰もを虜にする眩しさのまま

2012年に結成、2015年9月に解散したポップユニット・ふぇのたす。
結成10周年を記念して、カムバックミニアルバム『ピース2022』をリリースした。

ふぇのたすの解散後、MICOはソロプロジェクト・SHE IS SUMMERとして活躍、ヤマモトショウはプロデューサーとして幅広いジャンルのアーティストを手掛けてきた。
今回発表された『ピース2022』には、ふぇのたす活動時の未発表楽曲と完全新曲をあわせた計6曲が収録されている。
エレクトロポップなサウンドとMICOのキュートな歌声で、ジャンルや性別の垣根を越え愛されてきたふぇのたすの魅力の根底には、「素直さ」がある。
喜怒哀楽を奔放に振りまく音と歌と言葉がこんなにも愛おしいのは、それがいつもまっすぐな心から生まれてくるものだからだ。
自分自身に対して、目の前の誰かに対して、ありのままのピュアさで向き合うふぇのたすはまぶしく、強く、そしてかわいらしい。

《もうカムバックしていうくらいほんと/たいせつなことなんてさ/変わんないよ/変わんなかったよ》(ピース)

それぞれの場所での時間を過ごし、ふたたび道を交えた2人が音楽にする想いは変わらない。
ふぇのたすが届ける素直なラブとピースを、10年分の気持ちとともに抱きしめたい。