BOW$ERH K MONTIQUEが魅せる新たな一面
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はBOW$ERH K MONTIQUEをご紹介します。
洗練された二面性
沖縄県嘉手納町出身のラッパー、BOW$ERH K MONTIQUE。
黒人の父と日本人の母を持ち、シカゴのラッパー L’A Caponeやアトランタのアーティストから主に影響を受けながら、独自のサウンドとリリックで存在感を放っている。
最新作『Southern Cross』は、クリアなピアノのフレーズをトラックの軸にした、クールなムード漂う1曲だ。
全編英詞で構成されたリリックはスムースでありながら重厚さも感じられ、じっくりとリズムの心地良さを味わうことができる。
サウンド/リリックともに、スモーキーでダークな一面とシックな清涼感が共存する絶妙な仕上がりになっており、聞けば聞くほど洗練されたその世界に惹き込まれてしまう。
また、この作品は、BOW$ERH K MONTIQUEにとって挑戦とも言える、これまでとは異なる新たなスタイルで制作に臨んだ1曲だという。
リリースを控えている1stアルバムへ繋がる重要なシングルでもある『Southern Cross』。
この1曲から彼のセンスに触れつつ、アルバムへの期待を膨らませながら次のリリースを待とう。