ドラマーとしての才も光る、Spicaが紡ぐグルーブ

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はSpicaをご紹介します。

心地よいビートに躍らせて

抜群のセンスと直感力の星、スピカ。そんな星座をアーティスト名に、ソロアーティストとして新たなキャリアを歩み始めたのが、バンドのドラマーとしても活動していたSpicaである。

父親の影響を受け、おのずと幼少期から音楽の道へ進んでいった彼。高校生になると、小学校1年生の頃に始めたドラムを仕事にしようと決意した。現在ではドラムをプレイするだけでなく、コンポーザーやアレンジャー、エンジニアまで自身でこなしてしまう。

先日配信が開始された「poison apple」は、Spicaにとって記念すべき1作目となるリリース。自分をないがしろにするパートナーとの関係に悩みながらも溺れていく様を描いたエモーショナルなダンスナンバーだ。楽曲のグルーブやスネアのサウンドメイクには、ドラマーとしての才能が光る。恍惚的なリリックと共に心地よく踊らせてくるビートにも注目だ。