Swagckyが贈るほろ苦いバラード
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はSwagckyをご紹介します。
儚い共感を呼んで
湘南出身、2020年に大阪の実力派シンガーソングライター・Hiplinに見いだされたことをきっかけとして本格的な音楽活動をスタートしたSwagcky。
チルタイムによく似合う心地よい楽曲群と、共感性の高い歌詞が支持を集める彼から、最新シングル『ふりだし』が届いた。
昨年末、Swagcky自身のTikTokアカウントにdemo音源がアップされた時点で話題となっていた今作。デモにも関わらず他アーティストに多数カバーされるなど可能性を持って広がるこの楽曲を、Hiplinがプロデュース&アレンジし、今回正式リリースした。
Swagckyらしいまろやかな心地良さは残しながらも、ほろ苦さが強く滲む失恋バラードに仕上がっている『ふりだし』。最小限に抑えたシンプルなアレンジは、メロディと歌詞の美しさ・切なさを際立たせると同時に、Swagckyの歌声の魅力をじっくり伝える役割も果たしている。
誰かとの関係において、ふりだしに戻れたら、最初からやり直せたら、と思った経験は誰にでもあるのではないだろうか。それをSwagckyの言葉で、声で丁寧に紡ぐこの楽曲。より多くの人の共感を呼びながら、さらに広がっていくはずだ。