10人ニキだから歌える、魂の叫び
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回は10人ニキをご紹介します。
赤裸々な想いを届けて
“良い曲”というのは、メロディや歌詞、歌の上手さやアレンジが完璧であれば完成する、というものではない。
そこに歌い手の人となりが滲んでこそ、誰かの心を揺さぶる歌になるのである。
総合格闘家の朝倉未来がCEOを務める、1分間最強を決める格闘技イベント「Breaking Down」。その試合形式やオーディション、そこから誕生した選手など、格闘技ファンはもちろんそれ以外の幅広い世代からも注目を集め続けている。
その中でも、日本中に強いインパクトを残したのが“10人ニキ”だ。「武器を持った相手10人に1人で勝った」というエピソードと、その後のオーディションで即KOされてしまったギャップが話題になり、結果として多くのファンが生まれた。
それ以降、YouTubeを中心に活躍の場を広げる10人ニキが、オリジナル楽曲『ひとりぼっち』をリリースした。不本意な形で話題を呼んでも腐ることなく、闘うことから逃げず、今年2月には念願の初勝利を叶えた10人ニキ。どん底の人生でも闘い続ければ這い上がれるという想いを、シンガーソングライターのNUKAと共に制作したこの1曲には、彼の魂が込められている。
さまざまな姿を赤裸々に魅せてきた10人ニキだからこそ歌える、切なさと力強さがたっぷり詰まった名曲がここに生まれた。