bochansが引き出す、懐かしさという新たな魅力

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はbochansをご紹介します。

懐かしくも新しい価値観を

情報が溢れる現代の暮らしの中、クールであり、洗練されているものごとがよく人々の目を引くことは事実だろう。反対に、そうでないものは魅力がないということになるだろうか?
いや、そうではない、と信じ、音楽を発信し続けているのがbochansだ。

“切なくて、ダサくて。” “NEW RETRO” =「新しい懐かしさ」をテーマに掲げ音楽活動を行っているアーティスト、bochans。彼が生み出す音楽には必ず懐かしさと親しみやすさ、そして遊び心が溢れている。
最新シングル『恋しくてズキュン』は、夏にあわせてリリースされたポップチューンだ。一聴して口ずさめそうなほどキャッチーなメロディに、ディスコファンク風味のシンセやギターが爽やかに寄り添うこの楽曲。スタイリッシュさよりも、ある種“ベタ”と言われるほどのまっすぐな演出だからこそ輝く歌が、bochansの魅力をたっぷり描き出し、彼を象徴する代表曲ともなりそうな作品だ。
もちろん、楽曲から感じられるのは「懐かしさ」だけではない。歌詞には令和ならではの恋愛観やワードも並び、幅広い世代に刺さる要素がちりばめられた1曲になっている。

ダサさも、懐かしさも、ひとつの魅力。bochansの歌を聞くと、あなたの物差しも少し変わるかもしれない。