言葉遊びを楽しむ、アンゴラ村長の柔軟な発想

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はアンゴラ村長をご紹介します。

気づいたら脳内リピート必至

『キングオブコント2017』の決勝に出場し、リズムなわとびのネタで一躍時の人となったにゃんこスター。コントのなかで、なわとびを披露しているアンゴラ村長は、お笑いだけでなく作詞や振り付け、執筆業も行う多彩な人物だ。

そんな彼女が、先日「HAMO」をリリースした。“井伊直弼って言い直して”というフレーズから着想を得た曲になっており、歌詞のなかには言葉遊びが満載。“どうすればいい? ドヴォルザークに”や“そういうとこ ぬか漬け床”など、意味もない単語の並びからは、言葉の響きを楽しみながら作詞された様子が想像できる。

また、本作の歌唱はストロベリーティー記念公園こと所谷彩未が担当。アンゴラ村長自身は、作詞や曲・MVの構想の分野で才能を振るった。人生に必要なものだけを取捨選択することが最善のように感じてしまう現代だからこそ、何も考えずに聴ける「HAMO」のような曲も大切にしていきたい。