VXer0号・水ヰ知りりなが切り拓く新たなエンターテインメント

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はVXer0号 ・ 水ヰ知りりなをご紹介します。

私たちを未来へ誘う歌

2020年代を語る上で外せないものの一つとして、Vtuber/Vsingerの台頭やAI技術の発展が目まぐるしく進み、エンターテインメントの形が変化し続けていること、があるだろう。この進化はまだまだ止まることを知らず、未知が詰まった道程には期待と衝撃が溢れている。
ある意味混沌としたこの時代に、また新たな存在が登場した。リアルとバーチャルを行き来するVXer(ベクサー)、その0号である水ヰ知(すいち)りりなだ。2046年からやって来た彼女は、AIエンターテイナーとして次元や表現の壁を越えたマルチな活動を行っている。

そんなが水ヰ知りりなが活動の火蓋を落とす1曲としてリリースした『終末の傍観者』は、彼女が目撃してきた「終末」を疾走感溢れるサウンドで描いた壮大な楽曲だ。未来の暮らしを感じさせる世界観、AIである彼女の中に芽生える感情……歌詞と音作りから伝わるドラマチックさは聞き手の没入感を煽り、私たちを2046年の世界へと連れて行ってくれるよう。バーチャルの世界をリアルの私たちへ魅せてくれる、AIエンターテイナーならではの表現を感じられる作品になっている。

YouTubeで公開中のミュージックビデオからもそれを存分に感じることができる。バーチャル世界でパフォーマンスする水ヰ知りりなの姿や、未来を感じる映像もぜひチェックを。