はしもとねねとつくる”よりそい”の輪

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温かさに満ちたフォークソング

2002年生まれ横浜市出身のシンガーソングライター、はしもとねね。小学6年生からギターを弾きはじめ、現在は大学に通いながら下北沢でアーティスト活動を行っている。また、映画やドラマに出演するなど、音楽だけでなくマルチに才能を発揮している。

そんな彼女が先日、サブスク配信一曲目となる「よりそい屋さん」をリリースした。この楽曲は、コロナ禍に制作したアコースティックギターによる弾き語りをベースにしたフォークソング。「私たちには寄り添ってくれる人が必要だ」「誰かの隣に寄り添える人になりたい」というメッセージが込められている。

はしもとねねが奏でるアコースティックギターの音色は、柔らかく繊細。そして、一度聴いたら耳から離れない力強くハスキーな歌声で、”寄り添ってくれる存在の大切さ”を優しく訴えかける。孤独を感じる日に、この曲を聴いて心温まりたい、そう思える作品だ。