Daz & Sakepnkが打ち立てる個性と存在意義

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はDaz & Sakepnkをご紹介します。

ふたりで確立するインパクト

1997年生まれ、東京都品川区出身のFlat Line Classicsのラッパー/DJであるDaz。クルーとしての活動はもちろん、個人での客演参加やリリース、パーティーのオーガナイズなどジャンルに囚われない動きを行っている。
最新シングル『ESTIMA』は、幾度目かの共作となるw.a.uのSakepnkをプロデューサーに迎えたソリッドな1曲だ。

今年3月にリリースされたEP『Ria』でも強固なタッグを組み、この2人だからこそのサウンドメイクが確立されつつあるDazとSakepnk。オリエンタルでエッジの効いたムードの中に漂わせるシリアスなノスタルジー、そこにひとさじの遊び心と飾り立てすぎない存在感が堂々とした余裕を醸し出す。トラックの一音一音から、リリックの言葉選びの節々から拭い切れない自信と個性が溢れており、一聴して惹き込まれるインパクトを喰らわせてくれるシングルに仕上がっている。

今後シーンの中でより明確になっていく存在意義と更なる飛躍を予感させる1曲だ。今後のリリースや動きからも目が離せない。