muzik will が森田美勇人と描く、群青に沈む夜

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はmuzik will feat. 森田美勇人をご紹介します。

感情と向き合って

17歳のときにラッパーとしてキャリアをスタートし、現在ではR&Bやハウス、オルタナティブにも手を広げているアーティスト、muzik will。都会的なサウンドとシルキーにもエッジにも化ける歌声を掛け合わせ、日常生活から得たインスピレーションを音楽に落としこんでいる。

先日配信が開始された「Sober」は、客演に森田美勇人、プロデュースにyuya saitoを迎えた作品。「なんとも言えない気持ちや思い出すとしんどくなる過去を、上手く腑に落として消化する」をテーマに、午前2時の東京で内省的な感情と向き合う様を描きだした。

繰り返される《あのIndigo blue》のメロディーは、自分のなかにある悶々とした気持ちを揺蕩うと共に、深夜の暗闇に沈んでいくよう。異なるスタイルを持つふたりのフロウが交差し、やるせない想いをそれぞれの温度で映し出していく。いまだ理想と現実の落としどこを見つけられない人に、そっと寄り添ってくれるナンバーだ。