キラキラポップに宿る、小玉ひかりのストレートな想い
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回は小玉ひかりをご紹介します。
自問自答を繰り返して
2000年生まれのピアノ弾き語りシンガーソングライター、小玉ひかり。14歳から音楽活動を始めると、透明感の高い歌声と人懐っこいポップセンスで等身大の音を響かせてきた。
先日配信が開始された「愛デンティティ」は、フリー転向後初となるリリース。矛盾を抱えながらも、“らしさ”や自分自身の存在に自問自答を繰り返す様子が、キラキラしたシンセポップに乗せて描きだされている。
耳馴染みがいいサウンドでありながら、歌詞の内容は耳が痛くなるほどにストレート。《指さして笑っていたのは/たぶんあたしによく似た誰か》や《模範解答を探して/口だけ達者になりました》なんて、思わずドキリとしてしまう人も少なくないのではないだろうか。それでいて、遊び心だって忘れない。《存在 Show me!》と“存在証明”をかけてみたり、《星3つ》と《欠品中》で韻を踏んでみたり、細かなポイントにも芸が光る。彼女の新しい冒険譚が楽しみになるナンバーだ。
