音楽に宿される、BHS Svveの人生

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はBHS Svveをご紹介します。

孤独に寄り添う音楽を

札幌のフリースタイルシーンで腕を磨いてきた、デジタル・ラップアーティスト、BHS Svve。アーティスト名の“BHS”は“黒髪の熾天使(Black Hair Seraphim)”、“Svve”は“救い”という意味を持ち、虚構とリアルが混ざり合う時代に一筋の光を射しこんでいる。

先日配信が開始された『Private Platform』は、孤独が潜む瞬間に寄り添う3曲を収録したシングル作品。彼の持ち味であるオルタナティブなビートを乗りこなし、存分にスキルを発揮している。

リリックのテンションに合わせて、フロウは様々な表情を魅せていく。虚無を感じさせる場面では切なさを香らせ、自身を奮い立たせるときには沸々とした熱を放出。繊細な機微に想いを宿し、感情を丁寧に描いていくのだ。BHS Svveの人生を色濃く反映した歌詞だからこそ、一段と引きこまれる世界観が構築されているのだろう。