星の街は聴こえる。
作曲支援 猫型ロボット ミュー
ほしな:さあはじめよう。今日はきみのテーマソングをつくろうか
ミュー:ミュー!
ほしな:ははは、嬉しい?よしやっていこう。そうだな、まずなにかとっかかりが必要だな 何かリズムをくれないか
ミュー:ミュ!
ほしな:うん生音っぽいのもいいけど今回は打ち込みっぽい音のがいいな
ミュー:ミュミュミュ、、ミュ!
ほしな:いいねいいね。
ミュー:ミュ!
ほしな:あ、クラップも入ってくる?楽しい感じいいね。そしたらメロディを入れよう。何かいい音色はないか?
ミュー:ンー??ミュミュ??
ほしな:んー未来ぽいのないか
ミュー:ミュ〜
ほしな:よしそれ使おう。ちょっと高音がぎらつきすぎてるかもしれないからレゾナンス落としてみてくれ
ミュー:ミュミュミュ
ほしな:うんちょうどよくなった、ありがとう。メロディを考えるね。きみは猫だからね、猫っぽい感じだ。未来のね。機械的な感じを出したい時はメロディをリフレインするといい。シンプルな繰り返しというのはかわいさを表現することもできる。単純すぎてもダメだけどね。飽きられてしまうからね。
ミュー:ミュー、、、
ほしな:ははは難しく考えなくていい。答えはイメージの中にある。音を聞いて、イメージと照らし合わせてというのを交互交互にやっていけば良い。イメージが変わってしまったらその音はイメージにそぐわないということだ。違うかどうかは音を聞けばわかる。違うイメージが頭に浮かんできちゃうから。
ミュー:ミュミュミュ、、
ほしな:じゃあ構成を考えよう。最初きみがちょろんって出てきてリズミカルにステップなんか踏んじゃう。みた人は「あ、かわいい。猫かな?」って思うだろ?そしたら色んな数式みたいのが画面に現れてくるんだ。そしてそれはきみがなにか計算しているっていう演出さ。
ミュー:ミュー!
ほしな:AIぽいだろ?ただのねこじゃないってことさ。そのあと少し世界ひろげていくよ。宇宙空間のなかを旅しているような絵だ。きみは何か任務をうけおってどこかの星へ派遣されたのかな?未来のねこさ。かっこいいね。
ミュー:ミュー!!
ほしな:ははは。そしたら最後はまたきみにクローズアップするような感じで終えて行こうか。きみが宇宙船の中でくつろいでいるような絵。後ろ姿みたいな。それを表現するには登場の場面を繰り返してみるといい。つまり冒頭のリズムをまたここでもってくるんだ。
ミュー:ミュ〜
ほしな:よしできたぞ。みんなにきいてもらおうね。
ミュー:ぷー
ほしな:あれ?
ミュー:ぷーぷー
ほしな:あれ疲れてスリープしちゃったのかな
ミュー:ぷーぷー
ほしな:かわいいな。今日もありがとうね。またよろしくね
ミュー:ぷー!