【MUSIC UP!】すべてのアーティストに創作活動のチャンスを

コラム

インターネットやテクノロジーの普及により、楽曲を自作して、レコード会社などに頼らずに個人で配信する独立系アーティスト=DIYアーティストが注目されています。

本記事では、DIYアーティストの現状と課題、アーティストをエンパワーメントする新しい音楽ファンド「MUSIC UP!」についてご紹介します。

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音楽業界とアーティストの変化

近年、音楽業界の流行を作り出すきっかけは、テレビやラジオ、雑誌などのマスメディアから、SNSや動画・音楽配信サービスなどといったソーシャルメディアに変化しています。
また、音楽を聞く手段がアナログからデジタルへと変わり、ストリーミング視聴が主流になってきていることも現在の音楽業界の特徴です。
音楽業界の変化に伴い、アーティストの生まれ方や売れ方も大きく変わってきています。
音楽業界・アーティストの在り方の変化や、現在の音楽市場規模について、詳しくは前回の記事をあわせてご覧ください。

【OIKOS MUSIC】音楽業界の変化とともに生まれた新たなサービス
https://big-up.style/zine/article/column/20231218-24642

DIYアーティストの急増

現代のアーティストは、レコード会社や事務所に所属していなくても、自作した楽曲を自由に・気軽に発信できるようになりました。SpotifyやApple Musicなどのサブスク音楽配信サービスや、YouTube、SNSなど、さまざまなプラットフォームがあり、日々たくさんの音楽が多くの人々に楽しまれています。

また、個人で楽曲の制作から発信までを行うDIYアーティストの楽曲は、インターネットを通じて幅広く、爆発的に注目されて成功を収める例が急増しており、今ではメジャー系アーティストを超える規模の成長や、より自由度の高いクリエイティブが実現可能になりつつあります。

DIYアーティストが抱える問題・課題

DIYアーティストは個人で自由に活動の幅を広げられる反面、さまざまな課題もあります。
たとえば、アーティストが新曲やアルバムの制作・出版、プロモーション活動やツアーの実施などといったアーティスト活動を行うには、膨大な活動資金と時間が必要です。
また、楽曲を自宅で制作できる環境を整えるのにも、パソコンや楽器、録音機器や編集ソフトなど、さまざまな費用がかかり、その維持費も必要になります。

アルバイトなどをすることでアーティスト活動のための資金面の問題がクリアできても、その分楽曲制作にかけられる時間が限られて、思い描いた通りの活動ができていなくなってしまうアーティストもいるのが現状です。
才能が秘められているにもかかわらず、資金面や活動時間の問題に直面しているDIYアーティストが少なくありません。

DIYアーティストをサポートする新たな音楽ファンド「MUSIC UP!」

DIYアーティストの問題・課題を解決する方法の一つとして、「活動資金を投資家(ファンの方々など)が出資する」という方法があります。

MUSIC UP!(ミュージック・アップ)」は、投資家に出資してもらうことで、アーティストがより力強く、自由に音楽制作やキャリアの方向性を決定して、発展できるようエンパワーメントするサービスです。

過去様々なアーティストがMUSIC UP!で組成したファンドから支援を集め、新たなクリエイティブを展開してきました。

過去事例

MUSIC UP!の3つのコンセプトをご紹介します。

コンセプト① すべてのアーティストに創作活動のチャンスを

MUSIC UP!が提供している独自のアーティスト支援プログラムは、楽曲ごとにファンド(投資信託)を組成して、投資家から出資が得られます。
ファンドによって集められた資金をもとに、アーティストが楽曲制作資金として活用できるという、今までにない画期的な仕組みです。

MUSIC UP!は、楽曲の原盤権や出版権を提供したり、ECの機能であるいわゆるクラウドファンディングとは異なり、配信した楽曲の売上の一部が投資家に分配されるシンプルなシステムです。

ファンド組成の手順は以下の通りです。

1.「BIG UP!」に会員登録後、エントリーページから申し込み
2.審査/必要書類の提出
3.審査通過後、ファンドの募集開始
4.集まった出資金が入金される

ファンドごとに資金調達可能なため、アーティストは資金や時間などの制限に囚われることなく、これまで以上にクリエイティブ活動に集中して取り組むことができるでしょう。

MUSIC UP!を利用することで、すべてのアーティストが自身の才能を開花させるチャンスを得られます。

コンセプト② ファンの応援活動をアップデート

MUSIC UP!では、投資家が楽曲のファンドを通じて出資して、作品を共に創るパートナーとして、より深いアーティストとファンの関わり方が構築可能です。

これまでのアーティストとファンの関係は、楽曲の購入・視聴によるリスナーとしての関わり方が一般的でした。
これからは、リスナーとしての立場だけでなく、MUSIC UP!を通じて出資した楽曲の配信状況をリアルタイムで確認したり、自身がプロモーターとなって楽曲の宣伝活動に参加したりすることで、アーティストとより深く、積極的に関わることができます。

また、MUSIC UP!の出資額は1口1,000円から投資可能なため、これまで投資の経験が少ない方でも気軽に投資を始められます。

アーティストが夢を実現するための支援を得られる一方で、投資家やファンもメリットが得られる仕組みになっています。
これにより、楽曲制作から発信するまでの過程を共に「共創」する新たな関係性が生まれるでしょう。

コンセプト③ 新たな音楽マーケットの創出

MUSIC UP!は、音楽を投資対象にすることで、誰もが気軽に投資を行って楽曲を共有していく新しい時代を目指しています。

楽曲のファンドが組成されると、投資家が応援したいと思う楽曲・アーティストを自由に選んで出資することができます。
また、投資額の低さは投資へのハードルが低く感じられ、出資額を超えて損失を被る心配も少ないため、新たなファンを引き寄せるきっかけとなるでしょう。

MUSIC UP!は、音楽配信代行サービス「BIG UP!」のシステムを通じて、世界中の配信ストアから楽曲を配信して、ストリーミング再生数やダウンロード販売数に応じて売上を集計します。楽曲の売上は、投資家の出資比率に基づいて配当金が分配されます。

この仕組みにより、これまでの音楽市場にはなかった多様性を生み出して、アーティストがより気軽に・自由に才能を発揮できる場を提供します。

また、音楽制作と投資が一体となることで、新たな才能や音楽の面白さが広がり、アーティストと投資家とファンの間で、新たな音楽マーケットを共に築き上げられるでしょう。

MUSIC UP!の活用メリット

MUSIC UP!は、アーティストの課題を解決する方法の一つの手段としておすすめです。
ここでは、MUSIC UP!を活用することで得られる3つのメリットを紹介します。

メリット① 楽曲単位でエントリー可能

MUSIC UP!では、アーティスト単位ではなく楽曲単位でファンドにエントリーすることができます。
楽曲ごとに資金調達が可能となるため、アーティストは資金調達がしやすく、より幅広くアーティスト活動に挑戦できるでしょう。

MUSIC UP!は楽曲の原盤権や出版権を提供することなく「配信売上」のみを対象とした商品設計となっています。クラウドファンディングとは異なるシンプルな仕組みのため、アーティストは資金面だけでなく時間やファンドの工数に囚われることなく、自身の楽曲制作活動に専念して取り組むことができるでしょう。

また、ファンドを結成した後は、運用から資金調達までをトータルでサポート可能な環境が整えられています。

メリット② ファンとのエンゲージメント向上

MUSIC UP!を通じて楽曲を共有することで、これまでと異なるアーティストとファンの関係が生まれます。

投資家やファンは、出資したファンドの専用ページから日々の再生数を確認したり、楽曲のプロモーターとして宣伝活動に参加して楽曲を広めるなど、これまでのファン活動を超えたより深く積極的な関わりが持てるようになります。

投資家とファンがアーティストとともに喜びを共有することで、音楽が生み出す感動が共鳴して、ファンとのエンゲージメントの向上にもつながるでしょう。
また、アーティストにとっても、世の中にヒットソングを生み出す原動力となる新たなパートナーの獲得につながるでしょう。

それぞれにメリットが生まれることにより、アーティストとファンの関係を超えて、特別な音楽体験が形成されます。

メリット③ 新たな仲間集め

音楽への投資をきっかけに集まった新しいファンとの出会いが生まれることもまた、MUSIC UP!の強みと言えるでしょう。

アーティストとファンは、単なる資金提供だけでなく「楽曲」という投資商品を通じて、これまでに出会うことがなかった新たな関係性が芽生えます。
音楽カルチャーに興味があってアーティストを応援したいと考えている方や、音楽ビジネスに挑戦してみたい方、若く新しい才能に投資してみたいと考える方など、アーティストのファンだけでなく、投資という分野だからこそ出会える新たな視点からのファンの獲得も期待できます。

アーティストと投資家やファンとの間には、共感や興味を共有する新しいコミュニケーションが広がり、音楽を通じて結ばれたコミュニティが形成されます。
これにより、アーティストは新たなサポーターや共感者を獲得し、投資家やファンも自身の音楽への関与を深めることができるでしょう。

それぞれが得られるメリットにより、音楽制作における新たな仲間の発見と協力を促進し、MUSIC UP!を通じた独自の音楽体験が広がります。

MUSIC UP!は、アーティストが制作活動に専念できるような独自のファンドプログラムを提供しており、楽曲単位での資金調達が可能です。
ファンドで資金を集めることで、アーティストはこれまで以上に楽曲制作に集中して、自分の音楽を世界に広めることができるでしょう。
そしてMUSIC UP!を通じて、アーティストは自身の音楽を制作しながらファンとの「共創」的な関係を築くことができます。
アーティストとファンが共に成長して、新たな音楽体験を共有できるプラットフォームは、アーティストの未来への可能性を広げていきます。

ぜひ、MUSIC UP!を活用して、自身の才能を世界に発信してみてください。

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