そのアップロードちょっと待った！ ~マスタリングキャンペーン開催中！~

2025.12.18

コラム

あなたのその作品、アップロード前にプロのマスタリングエンジニアによるサウンドカウンセリングを受けてみませんか？

スマホでもクラブの大音量でも、車の中でも…

どんな再⽣環境でも同じようにかっこよく聴こえる、そんな魔法をかける最後の仕上げ、それが「マスタリング」です！

プロのマスタリングエンジニアによって、あなたの楽曲が持つ潜在的な魅力を最大限に引き出し、
「いい⾳楽を、いい⾳で届けたい」という、あなたの想いを昇華させることができるかもしれません！

Title List

01.そもそも、マスタリングって？

02.なぜマスタリングを勧めるのか？

03.では実際にbefore after を…

04.まずは、無料カウンセリングから！

そもそも、マスタリングって？

一言で言うと、「音楽制作における最終仕上げの工程」です。

具体的には、リスナーと同様の第三者視点から楽曲を評価し、2MIX音源の全体像から元のバランスを崩さないように細かな調整をして音のメリハリをつけたり、時にはより相応しいカタチにバランスの微調整をしたりしてマスター音源を作成します。

料理で例えると…

・レコーディングが食材を集めて下ごしらえをし、
・ミックスでそれぞれの材料を調理して、
・マスタリングで器にきれいに盛ってその料理がおいしく見えるように仕上げる

というイメージです。

細かい調整作業としては、以下のようなことがあげられます。

・ノイズや歪みなど製品として不必要な要素を取り除く
・クライアントからの要望に応じてEQ(イコライザー)を施す
・CDや配信サービスなどのプラットフォームの規格に応じたフォーマットの調整
・シングルやアルバムで全体を通して聴いた時に音量や質感にムラが無いようにバランスの調整と、曲と曲の間(無音部分)の設定

また、音質面の調整だけで無く、マスター音源にノイズやエラーが無いかを確認する検聴作業も行います。

このように、マスター音源を作成するまでの作業がマスタリングです。

なぜマスタリングを勧めるのか？

マスタリングを実施することにより、Spotify等で他の楽曲と比べて遜色ない音質に仕上がり、その楽曲本来の魅力をより多くの人々に伝えることが可能になります。

また、前述した通り、アルバムなどのパッケージ作品の場合は一つの作品としてまとまっていることが重要です。
そんななかで、「同じミキシングエンジニアに依頼しているから、マスタリングを行わずとも毎回音の印象は揃う」と思われる方もいるでしょう。
しかし実際には、同じミキシングエンジニアであっても、録音やミキシングを行ったスタジオが異なれば、音の印象も変化します。

さらに、リスナーが音楽を聴く媒体や環境は、スマホ、クラブ、車、イヤホン、ライブ会場の大型スピーカーなど多岐にわたります。
「どのような媒体や環境においても、一貫したクオリティで聞かせること」もマスタリングの役割です。

そのためマスタリングエンジニアが、ミキシングエンジニアの意図を汲み取ってマスタリングの処理を施し、さらにクライアントの要望にも応じながら、楽曲のブラッシュアップを行う必要があるのです。

では実際にbefore after を…

いろいろ説明してきましたが、やっぱり言葉より“音”が一番わかりやすいですよね。ぜひ実際に聴いて、マスタリングのすごさを体感してみてください！

聴き比べはこちらから

※商用・非商用を問わず、音源の使用はお控えください。

聴き比べてみると、きっと次のような違いを感じられたと思います。

・音圧(音量)が大きくなり、全体のエネルギー感が増している
・ベースに厚みが出て、低域に暖かく豊かな質感が生まれている
・各楽器の定位(配置)が明確になり、ボーカルの存在感も自然に前へ出てきている
・上下左右の広がりや奥行き感が増し、楽曲全体に立体感が出ている

これらはすべて、大きな処理ではなく、細やかな調整が積み重なって生まれた変化です。

このように、マスタリングとは楽曲が本来持っている魅力を最大限に引き出し、音楽としての完成度を一段と引き上げる工程です。
あなたの楽曲が、より多くの人に届く‘‘プロの音’’へと仕上がる、最後の一押しをするのが‘‘マスタリング’’なのです。

まずは、無料カウンセリングから！

どうですか？マスタリングの必要性を感じていただけたでしょうか？
ミックスで素敵に仕上げた音源も、マスタリングによって、さらに引き出せる要素があるかもしれません！

「自分の楽曲で気になることがある」「世の中の曲に劣らない素敵な曲にしたい」「このまま世に出して問題ないか不安」…
そんな時は、アップロード前にマスタリングエンジニアによるカウンセリングを受けて、アドバイスをもとに手直ししてみるのも一つの選択肢です。
プロのマスタリングエンジニアが、あなたの作品がより多くの人々に出会い、愛されるように、マスタリングを通してのお手伝いも可能です。