「届けたい」想いを音にして。アボカドサーモンブラザーズのキラキラロック

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はアボカドサーモンブラザーズをご紹介します。

自由に作りたい音を描く

かつて「ブレーン広告グランプリ」でグランプリを獲得した「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というコピー。音楽ユニットであるアボカドサーモンブラザーズには、どこか同じようなマインドを感じてしまう。
素敵な音楽がたくさん溢れているこの時代に、それでも、音楽を届けたいのです…と。

彼らは2020年9月に始動した音楽ユニットだ。コンポーザーをYellow Ocher、プロデュース&イラストレーションをnikoruが担当。楽曲によって適したボーカルを迎えながら、ポップでキラキラした音楽を紡いでいる。
ピアノを基調としたエレクトロサウンドでありながら、展開は王道J-ROCK的なアプローチを採用。それゆえに、普段はギターロックしか聞かないような人でもスッと耳になじむのだ。

先日配信が開始された「シュリンキングヴァイオレット」は、彼らにとって2ndシングルとなる1曲。ボーカルにはnanaを拠点に活動する16歳のシンガー、あさまるいを迎えている。好きな人の理想に迎合してしまう自分への戸惑いや不安を描いたナンバーだ。