現場で培った、JOMMYの生きた感性
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はJOMMYをご紹介します。
生の感性が生み出すセンス
カルチャーはいつだって、現場で生まれている。その場にいる一人一人が、結果的に大きなムーブメントを起こすのだ。だからこそ、現場に根付いた活動をしている人が信用できるのも、また事実。アジア圏でテックハウスのムーブメントを担ってきたJOMMYなんて、まさしくそんな人物のひとりだ。
1992年、六本木でやっていたパーティーへ遊びに行ったのをきっかけにクラブカルチャーへ傾倒。最初こそダンサーとしてキャリアをスタートさせたが、フレンチエレクトロとの出会いを発端にDJの道を極めていった。
彼の強みは、生の感性を常に持ち続けている点だろう。レジデントDJとして定期的に現場の温度に触れると同時に、最先端を追う姿勢も忘れない。年を重ねるなかで薄れてもおかしくない真っすぐさを持ち続けているからこそ、JOMMYはいっだってオンリーワンであり続けるのだ。
先日配信が開始された「Be All Right」は、DJ CARTOONと共に制作した1曲。90年代のハウスバイブスに00年代のエレクトロサウンドが掛け合わされ、エッジなダンスナンバーへと仕上がった。