アコ旅が繋いでいく音楽と出会い
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はアコ旅をご紹介します。
お土産話のような歌を
音楽はいつも人々を繋いでくれる。
離れた場所に住む人とでもひとつの歌を通して共鳴できたり、同じ空間で同じライブを見た人とはなんとなく絆が深まった気がしたり。
音楽を愛する人は、誰しもがそんな経験をしたことがあるだろう。
シンガーソングライター吉野晃一とギタリスト上條頌によるユニット・アコ旅。
ふたりは2018年から一年間“吉野晃一と上條頌のアコースティックで遊ぼうの旅”と題し、日本全国を周りライブをするというプロジェクトを行った。
カフェやライブハウスなどさまざまな場所で、二人だけ、ギターと歌だけのシンプルでまっすぐな音楽を届け続けた彼らの初シングル『B.V.Q』は、何気ない日々の幸せを心地よく歌い上げる柔らかなポップソングだ。
旅を続けた彼らがあらためて日常を見つめ直して、そのとき気がついたことを語りかけてくれているようなこの楽曲。
まるで二人からのお土産話を聞いているような、とてもフレンドリーな1曲になっている。
“アコ旅”があったから生まれたこの歌と共に、現在“帰ってきたアコ旅!!”が開催中だ。
3年ぶりに全国を回っていく彼ら。
各地の人々との再会も、また新たな出会いもどちらもさらにアコ旅を強くしていくのだろう。
音楽が繋ぐ輪の中に、あなたも飛び込んでみてはいかがだろうか。