Ghost Senseが音にぶつける熱さ

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はGhost Senseをご紹介します。

もう一度新たなスタートを

2010年より活動を開始し、メンバーチェンジを経ながらもリリース、ライブ、企画などを積極的に行ってきた4人組ロックバンド・Ghost Sense。
彼らから、3年ぶりとなる待望の新曲『ヘイトルーザー』が届いた。

コロナ禍に突入してからのこの2年間、誰もの歩みは一度止まり、アーティストやライブハウスにも多大な影響が及ぼされた。
2020年2月に開催した無料ワンマンを最後に思い通りの活動ができなかったフラストレーション、それを全てぶつけてバンドの音として昇華する、そんな熱が籠っているのがこの『ヘイトルーザー』だ。
攻撃的でありながらエモーショナルなギター、疾走感に溢れるドラム、感情をあらわに叫ぶボーカル、それをしっかりと支えるベース。
4人の音が一体となり、約2年の間に感じたもどかしさや不甲斐なさを派手にぶちまけていく。
しかし、その中には再び音を鳴らしていることへの喜びも感じられるようで、さまざまな感情に満ちた1曲になっている。

現在彼らは5年ぶりの遠征を含むツアーをスタートさせており、11月24日(木)には下北沢ReGにて“ツアーファイナル無料ワンマン”を開催する。
また新たな旅をはじめたGhost Senseから、目が離せない。