希望の光を射す、LUKAの歌声

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はLUKAをご紹介します。

心地よい温度感と真っ直ぐな言葉

甘くブライトな歌声は、雨上がりの虹のように希望の光をリスナーの心に差しこんでいく。ドイツ語圏内でLucaは“光をもたらす者”という意味を持つ人名だそうだが、同じ音を持つLUKAもまた、触れる人に光をもたらすアーティストなのかもしれない。

もともとはロックユニットSEVENSのメンバーとして活動していたLUKA。2023年にソロ活動を本格化させると、自身が影響を受けてきた80年代ロックとポップスのエッセンスを注ぎこんだ楽曲を打ち出してきた。
爽やかで温かみのある声質は彼の魅力のひとつだが、それをより輝かせているのは嘘のないストレートな歌詞だ。難しい言葉を使うことなく綴られていく胸のうちは、シンプルなワードチョイスだからこそ、より一層心に響く。また、暑苦しくなってしまいがちな熱のこもったメッセージも、LUKAの声で紡がれるからこそ、ほどよい温度感で届くのも魅力のひとつかもしれない。

先日配信が開始された『宇宙船メモリー』は、彼にとって初となる全国流通盤。『ワンルーム旅立つ音楽旅行』をテーマに制作された作品となっており、様々な角度でLUKAの感性が広がっていく1枚となった。