前に進む力をくれる、五阿弥ルナ&The Structuresの「いっそ-Overcome」

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ！ 今回は五阿弥ルナをご紹介します。

軽やかに未来へ

坂本龍一氏に“独特の周波数を持つ声と才能”と称されたアーティスト、五阿弥ルナ。彼女の歌声は楽曲ごとに表情を変え、巧みに曲の持つ世界を描いていく。

幼少期から音声に強い興味を持ち、小学生の頃にはラジカセを使って自らラジオ番組や物語を創作。5歳でピアノを始めた彼女は、11歳になるとシンセサイザーに出会い、作詞・作曲にも手を広げるようになった。
現在では、ドラマやアニメの劇伴・主題歌といった歌の表現だけではなく、ナレーションや声優としても活躍。「誰かの心を震わせるためには、自分の心を動かし続けること」をモットーに声を軸にした表現を追求し続けている。

先日配信が開始された「いっそ-Overcome」は、新進気鋭のコンポーザーThe Structures (a.k.a Yusei Koga)との再タッグ作品。五阿弥の優しく清らかなエッセンスが反映されたナンバーになっており、前に進む力をこめた爽やかなトラックと心地よい化学反応を作り出す。重い腰をあげて未来へ歩みだすとき、力になってくれるような1曲だ。