「Tsubomi」で弾ける、トキメキを詰めたthe quiet roomのポップサウンド

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ！ 今回はthe quiet roomをご紹介します。

ギュッと濃縮されたラブソング

圧倒的なポップセンスでありふれた毎日に煌めきを与えるロックバンド、the quiet room。茨城県水戸市で結成された彼らは“表情豊かに生きる”をテーマに、バラエティーに富んだアプローチで楽曲をキラキラと磨き上げていく。

先日配信が開始された「Tsubomi」は、愛が始まった瞬間を描いたキャッチーで爽やかなラブソング。アレンジャーには、eillやサイダーガール、sumikaなどの編曲も手掛ける宮田“レフティ”リョウが参加。the quiet roomのトキメキで胸をいっぱいにするサウンドが、より際立つ1曲となった。

ここぞというときに転調する王道展開も、彼らの手にかかれば単なるお決まりではなく、絶対的に必要なスイートポイントに。クルクル変わるリズムや伸び伸びしたメロディーラインも、一聴したらクセになることだろう。2分37秒というあっという間の曲尺ながら、やりたいこと、伝えたいことがギュッと濃縮されたナンバーだ。