poivreが鎮座DOPENESSとVOLOJZA描く、運命の繋がり
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はpoivreをご紹介します。
いくつもの軌跡の先で
HIPHOPユニットDie, No Ties, Flyの一員としても活動するビートメイカー兼プロデューサー、poivre。長崎を拠点に活動している彼は、ジュークやフットワーク系のクリエイターとして活躍してきた経験を活かし、今もなおエッジの利いたビートメイクを続けている。
先日配信が開始された「連」は、フィーチャリングに鎮座DOPENESSとVOLOJZAを迎えた1曲。偶然や必然、時間や出来事、記憶などが連なり、運命的に生み出されたエモーショナルなナンバーとなっている。
ブライトな音で作られたトラックは、リズミカルかつ爽やか。音数は少ないながらも緻密に組み合わされ、洗練された印象をリスナーに与えることだろう。ふたりのフロウも個性豊かで、生き生きとした表情でビートの上をかけていく。出会いと別れの季節とも言われる春、大切な人との繋がりを感じながら聴きたい作品だ。