今だから届けられる、宮崎理奈の真っ新な歌
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回は宮崎理奈をご紹介します。
自分だけの色を求めて
積み重ねたものがあればあるほど、手放すことが恐くなる。「あれだけ時間をかけた」「あれだけお金を使った」そんなしがらみは死ぬまでついて回り、新しい一歩を踏み出そうとすることを躊躇させる。宮崎理奈は、そんな呪縛を振り切り新たなスタート地点に立った。
2010年6月から2019年1月まで、SUPER☆GiRLSのメンバーとして活動していた彼女。アイドル時代からタレントや女優など幅広く活動していたが、“しゃべると残念”という色に縛られたこともあったのだろう。コミュニティに属していると、どうしても望まれるキャラクターに染まってしまうものである。
望まれている自分をロールすることから、自分という人間を生きるフェーズへ。25歳という年齢、芸能9周年という数字は、どちらも重みのあるもの。それを振り切り、宮崎は新たなスタートを切ったのだ。
先日リリースされた「Monochrome」は、そんな彼女のモードが強く反映されたものになっている。色を失った今だからこそ歌える真っ新な思いが、ストレートに綴られた1曲。今しか聞けない歌、今しか出会えい彼女がそこにあるのではないだろうか。
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