情景描写で魅せる、wisteriaが歌う切ない恋心

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はwisteriaをご紹介します。

普遍的だかたこそ刺さる歌

生きていると言葉にできない思いに、たくさんぶつかることになる。「好き」の一言が出てこなかったり、「行かないで」と泣きつくことができなかったり。飲みこむ言葉が多ければ多いほど、代弁してくれるような歌詞に救われることも多いのではないだろうか。

wisteriaもそんな音楽をしているミュージシャンだと思うのだ。丁寧に情景を描いたリリックは一気に曲の世界観にリスナーを引きこみ、そこに立っているかのような錯覚に陥らせる。そして、気づいたときには自分の思いと歌詞を重ねてしまうはずだ。それだけ、彼の歌は普遍的で等身大なものになっている。

先日配信された「twilight」は、切ないラブソング。大好きな人への思いがエモーショナルに語られる切ないナンバーに仕上がっている。失恋したばかりの人には、用法容量を守って聴いていただきたい。きっと響きすぎてしまうはずなので。

●こんなアーティストが好きな人におすすめ●

・BASI
・SIRUP
・Rude-α
・さなり