Empty Black Boxが放つ、心を照らすパワー

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はEmpty Black Boxをご紹介します。

街角から日常を彩って

音楽との出会いは、いつだって日常に溢れている。CMの1曲や店内BGMはもちろんのこと、路上ライブだって立派な出会いだ。いきものがかりやゆずがストリートから誰かの日々を彩っていたように、今なお音楽は街を染め上げている。(コロナで自粛ムードではあるが…)Empty Black Boxもまた、そんなアーティストのひとつだ。

彼らは、ボーカルYatzを中心に2003年に結成された。活動開始から1年半でFUJI ROCK FESTIVALに出演するなど、その音楽性は折り紙つきだ。
Empty Black Boxの魅力は、テンションのあがるホーンセッションと口語で紡がれるリリックだ。思わず吸い寄せられてしまうブリリアントのサウンドは、リスナーの心を一瞬でパッと明るく照らす。また、歌詞が話し言葉で書かれていることにより、自分が一対一で語りかけられているような感覚に陥る。オーディエンスの心にスッと入りこみ、光になってしまうパワーこそEmpty Black Boxの真髄なのだ。

先日配信が開始された「話をしよう」は、6ヶ月連続配信リリースの第一弾シングル。スキップカウズの遠藤肇氏が作曲を手掛けたライブではおなじみのナンバーが、満を持して音源化されることになった。アップテンポなリズムと一緒にシンガロンしたくなるメロディーは、どんよりした気持ちを照らしてくれるはず。それぞれのソロパートにも注目して聴いてほしい。

●こんなアーティストが好きな人におすすめ●

・東京スカパラダイスオーケストラ
・トレモノ
・思い出野郎Aチーム
・浅川貴史&The Family Soul