キャッチーへ昇華する、Misumiの手腕
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はMisumiをご紹介します。
難しいをわかりやすく
専門学校HALのCMにも楽曲が起用され、注目度がうなぎのぼりのDUSTCELL。全曲のコンポーザーを手掛けるアーティストこそMisumiだ。
2015年にボカロPとしてデビューすると、17作目の「反重力の街」にて自身初の殿堂入りを達成。以降も「ゼロで割る」や「アリア」など、様々なアプローチの楽曲がリスナーに支持されてきた。
どんなジャンルも柔軟に取りこんで、ポップに昇華してしまうのがMisumiの持ち味だ。一般の人からすると取っつきにくいアンビエントやゴスペルだって、彼の手にかかればキャッチーなサウンドへブラッシュアップ。尖った音楽を磨きなおし、手の届く音楽に作りあげるのがMisumiなのだ。
先日配信が開始された「オルターエゴ」は、YouTubeで300万回再生を超えるヒットナンバー。約1年半のときを経て、ストリーミングが封切られた。刺激的なサウンドと毒々しいリリックは、一度聴いたら病みつきになること間違いなし。