美味しいを詰めこんだ、KYOYOのトラック

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ！ 今回はKYOYOをご紹介します。

柔軟な発想で世界を広げる

東京を拠点に活動しているトラックメーカー、DJのKYOYO。テクノやハウスのトラックメイク・リミックスを得意とする彼だが、守備範囲は実に幅広い。

学生時代は軽音サークルに身を置き、バンドを中心とした音楽に傾倒。一方でヒップホップやハウス、テクノといったジャンルにも興味の幅を広げていった。
彼の強みは、こういったジャンルを器用に横断できる点だ。Suchmosをディスコ調にリミックスしてみたり、山下達郎をフューチャーファンクに落としこんでみたり。柔軟な発想でおいしいとこどりをして、自身の世界を広げていくのである。

先日配信が開始された「TKJ」は、荻窪にある“邪宗門”というカフェをテーマに作られた1曲。ハウスとエレクトロを組み合わせ、ノスタルジーと賑やかさを表現したナンバーだ。