Leinaにしか歌えない愛のカタチ

PICK UPアーティスト

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はLeinaをご紹介します。

根源的な愛を言葉にする

現在16歳のシンガーソングライター、Leina。
中学生の頃、歌手になりたいという夢を叶えるためSNSに弾き語り動画のアップを始め、歌唱力の高さから注目を集め2019年にデビューを果たした。

その素晴らしい歌声や表現力について語るとき、年齢は一切関係ない。
光を帯びてどこまでも広がっていくような、それでいてどこか感傷的で心の奥まで深く染み渡るような、例えるならば秋晴れの日の陽射しのような歌声は、きっと世代を問わず人々を惹きつけるだろう。
それでもあえて言ってしまいたくなる。
『アイノウタ』は、16歳の彼女にしか作り出せなかった歌であると。

“愛”と言ってもさまざまな形や質量のものがある。
この楽曲の中で歌われるのは、「貴方がいるということ」、そして「歌を歌えるということ」に対する気持ち、とても根源的な愛のことだ。
すなわち「生まれてきたこと」そのものへの愛とも受け止められるまっすぐな気持ちを言葉にするなんて、歳を重ねるごとに躊躇いを抱いてしまう。
私たちが根底に抱きながらも忘れたり、隠したりしてしまう想いを実直に伝える『アイノウタ』。
ここには、勇気を分け与えてくれる芯の通った音楽がある。