K.A.T with Juliaが魅せる、個性のぶつかり合い
PICK UPアーティスト
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はK.A.T with Juliaをご紹介します。
絶妙なバランスがクセになる
「全ての界隈の壁をぶち壊したい」という願いのもとに始動した実験的音楽プロジェクト、K.A.T with Julia。ボカロP・袖野あらわを筆頭に、J-POPプロデューサーやUKトラックメイカー、シンガーが集い、新しいポップの在り方を更新していく。
先日配信が開始された「失いたい。」は、「何もかも一度ゼロにできたら」と願う気持ちがこめられた1曲。どこか諦めが香る歌詞とノリのいいトラックが交差し、絶妙な按配で帳尻の取れた独特な世界観が作り上げられている。
2分半弱というコンパクトさでありながら、とにかく楽曲の濃度が高い。初音ミクが歌っていたかと思えば、生っぽい男声のラップや魅惑的な女声の歌唱も重なったりと、予想だにせぬ展開が次々に繰り広げられていく。めくるめく切り替わっていくビートも、ドラマチックなムード作りに一役買っているといっていいだろう。それぞれの個性がぶつかり合う、スルメソングの誕生だ。
