ちゃんと使いこなせている?‐TikTok投稿をより拡散させる方法‐

コラム

TikTok × 音楽プロモーションの重要性について、いくつかのセクションで紹介する第3弾。今回は「TikTokでより多くのユーザーに見てもらう方法」です。

前回は、TikTokのアカウントを作成する際に設定しておきたい情報や、具体例を交えながら動画投稿時のポイントや、楽曲をプロモーションする動画の内容について紹介しました。

TikTokは、不特定多数の人に投稿を見てもらえる可能性のあるSNS(ソーシャルネットワークサービス)ですが、ただ投稿するだけでは、なかなか注目してもらえません。何件も動画を投稿をしていても、全くヒットしない場合もあります。今回は、より多くのユーザーに見てもらえるようになるための3つの方法と、音楽プロモーションアプリ「minc」について紹介していきます。本記事を参考に、より多くのユーザーに楽曲を知ってもらえる方法を考えていきましょう。

▼コラム1本目・2本目はこちら
アーティスト必見!TikTok楽曲プロモーションとインフルエンサーの活用方法
これだけは押さえて!TikTok活用時のポイント

ハッシュタグを活用する

投稿する際は、動画の内容に関連している「ハッシュタグ」を必ず付けましょう。TikTokユーザーの多くが目にする「おすすめ」フィードに投稿が表示されやすくなる方法の1つとして、ハッシュタグを活用することが挙げられます。投稿する動画のテイスト(#歌ってみた#踊ってみた#切り抜き動画 など)や、アーティストや楽曲の特徴など、動画に関連するキーワードをハッシュタグにしましょう。

ハッシュタグについて、詳しくは前回のセクション「これだけは押さえて!TikTok活用時のポイント」で紹介しています。あわせてご覧ください。

コンスタントに動画を投稿する

いつ何が「バズる」かわからないTikTok。毎日たくさんの動画が投稿されているため、たった1本投稿するだけでは、なかなかユーザーの目に留まりにくいでしょう。そのため、最低でも週に1本、可能であれば2、3日に1本は継続的に動画を投稿していくことをおすすめします。

#1、#2でも紹介した『トンボコープ』も、コンスタントに動画を投稿し続けているアーティストです。彼らの場合は、ライブやMVなどの「切り抜き動画」を自分たちで作成して投稿しているのが特徴です。

彼らの投稿一覧を見てみると、投稿内容を試行錯誤し続けていることがよくわかります。TikTokへの動画投稿を開始した2022年7月から1ヶ月の間は、自分たちのオリジナル楽曲の紹介動画を毎日投稿していました。その頃はイラストと歌詞のみのシンプルな動画が多く、現在のダイナミックな映像と歌詞が目立つ動画とは印象が全く異なります。2022年8月に投稿された「ブドウガム、フカス四時」という楽曲の動画は、実写映像と写真に歌詞を付けたMV風になっており、投稿初期とも現在ともまたテイストが異なります。

その後も、何度か動画の方向性を変更して、現在の動画のスタイルができました。TikTokをはじめ、SNS上では何がきっかけで注目・拡散されて「バズる」のか、明確な答えはありません。コツコツと投稿していく中で、ユーザーの反響を見て試行錯誤を重ねていくことで、自分たちに適したスタイルを確立できるでしょう。

プロモート機能を使用する

TikTokには「プロモート機能」という有料の広告ツールがあります。

この機能は、通常のTikTok広告とは異なり、個人でも手軽に、低予算で広告を配信することができます。
・動画の視聴数増加
・Webサイトへの訪問数増加
・TikTokアカウントのフォロワー数増加
この3つのうち1つを選択して、ターゲット、広告表示期間、料金を設定して「プロモート」すると、対象の動画が不特定多数の「おすすめ」フィードや、タイムラインに表示されるようになり、通常投稿するよりも多くのユーザーに動画を見てもらったり、フォロワーを獲得したりできる可能性が高まります。
また、ターゲットを設定する際は、年齢や性別、趣味などを選択して、動画が表示されるユーザーを細かく絞り込むことも可能です。

プロモート機能の費用対効果

プロモート機能は、投稿が配信される期間と金額を自由に設定して配信することができます。投稿を配信するにあたり、審査が発生しますが、早ければ申請した当日中から配信が可能です。

プロモート機能を設定する動画は、1本に絞りましょう。TikTokは、ユーザーが投稿に興味を持つと、気軽に投稿元のアカウントのページにアクセスして、他の投稿も見てもらいやすいところが魅力です。1本の動画に興味を持ってもらうことが重要なので、1本の動画ができる限り多くの場所で表示されたほうが効果が期待できます。そのため、複数本の動画に少額のプロモート機能を設定するよりも、自信のある動画1本に集中してお金をかけたほうが効率的です。
最新リリース楽曲や、特におすすめしたい楽曲、過去にTikTok上または他のSNSなどで反応が良かった投稿など、「最も見てもらいたい動画」に絞ると良いでしょう。

プロモート機能の注意点

プロモート機能を使用するには、18歳以上であることと、「プロモートを使うための規約」に同意していることが必須です。また、非公開アカウントや、限定公開設定になっている動画にはプロモート機能が適用できないため、公開投稿している動画から選んで設定しましょう。

プロモート機能が設定できる動画は、自身で作成したオリジナル楽曲または商用目的で使用することが可能な楽曲が使われている動画のみです。著作権で保護されている楽曲を使用した動画は使用できないため、動画内で使用している楽曲には注意しましょう。

しかし、プロモート機能を使用したからといって、対象の動画が必ず「バズる」とは限りません。あくまでも「動画を見てもらえる機会が増える」と考えたほうが良いでしょう。

低予算で簡単にインフルエンサーへプロモーション『minc』

インフルエンサーによるプロモーション

「インフルエンサー」は、SNSやYouTubeなどといったインターネット上での情報発信によって、世間に大きな影響を与える人物の総称です。TikTokにもまた、たくさんのユーザーに支持されているインフルエンサーが多く存在しています。彼らに自身が作成したオリジナル楽曲を動画に使用してもらうことで、より効果的にプロモーションすることができます。
例えば、インフルエンサーに自身が作成した楽曲にあわせてダンスを考案・踊って「踊ってみた」動画を投稿してもらったり、楽曲紹介系アカウントに楽曲を紹介する内容の動画を作成・投稿してもらったりと、インフルエンサーに依頼して「バズる」きっかけをどんどん増やすことができます。

この記事では、低予算で簡単にインフルエンサーへ動画の作成・投稿依頼ができるアプリ『minc』について紹介します。

インフルエンサーへ直接依頼する方法については、前々回のセクション「アーティスト必見!TikTok楽曲プロモーションとインフルエンサーの活用方法」で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

『minc』であなたの楽曲を世界に拡散

minc在籍インフルエンサーについて

mincには、現在4000名以上のインフルエンサーが在籍しています。インフルエンサーは、17のジャンルに分かれており、さまざまなアプローチ方法で動画を制作・投稿することができます。

インフルエンサーの検索ページでは、ジャンルのほかに予算額の設定や、インフルエンサーのフォロワー数の目安などを絞り込むことも可能です。
そのため、自身のイメージや予算に適したインフルエンサーを探すことができるでしょう。

また、取り上げてほしいオリジナル楽曲の情報と募集要項・予算などを掲載するだけで、インフルエンサー側から「制作したい」とリクエストが提案を集められる方法もあります。その中から楽曲やアーティストのイメージ・予算にマッチしたインフルエンサーを選んで、正式に依頼することが可能です。

mincはアプリをインストールすれば、無料で登録ができます。TikTokでのプロモーションが初めての方でも、気軽に始められるうえに、結果が出しやすい方法です。
まずはどんなインフルエンサーがいるのか、実際に検索してみてはいかがでしょうか。


<桝谷正樹 プロフィール>

株式会社BabyJamコンテンツマネージャー。インディーズアーティストのための音楽プロモーションサービス「minc」を運営。アーティストに合わせたTikTokプロモーションのサポートを行っている。

〈minc サービス紹介〉

サービスLP:https://mi-nc.com

iOSアプリ:https://apps.apple.com/us/app/id1612974112

Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.babyjam.influencer